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豆のまま
¥990
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細挽き(水出し)
¥990
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中挽き(ハンドドリップ)
¥990
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粗挽き(フレンチプレス)
¥990
【New Beans】
Burundi Rugori CWS Anaerobic Natural
Country :ブルンジ
Area : ンゴジ県ブシガ
Altitude : 1680m
Variety : ブルボン
Processing : アナエロビックナチュラル
Notes : ストロベリー、ブルーベリー、ネクタリン、ブラウンシュガー、ジューシー、バタリーマウスフィール、コンプレックス、ロングアフターテイスト
華やかなベリー感のあるアロマ・フレーバーが特徴的で、パイナップルやネクタリンのようなフレーバーも少し感じられました。
マウスフィールもバターのような粘性感を感じられウォッシュドとの違いも感じます。
また、アナエロビックプロセスの過度な発酵もなく、明るくジューシーで分かりやすいキャラクターでもありますが、透明感のある綺麗なカップという印象が魅力的に感じました。
ブルンジではまだまだ珍しいアナエロビックナチュラルですが、元々のルゴリの明るさとプロセス由来の風味が上手く調和したロットかと思います。
ルゴリ・コーヒーウォッシングステーションは、1978年にンゴジ県ブシガの地に設立されました。
ウォッシングステーションの位置するブシガという地域の歴史は古く、300年以上前のブルンジ王朝時代から存在しており、国境近くに位置するこの土地は監視塔の役割を担っておりました。
その役割の通り国境に危険がないか注意深く見守る様子からキルンディ語でハイタカ(小型の鷹)を意味するブシガと名付けられたと言われています。
防衛線を担っていた事からもわかる通り、見晴らしの良い丘陵地帯であるこの地は、その肥沃な土壌も相まって現在ではコーヒー生産を始めとした農作物の名産地として知られています。
また、ウォッシングステーションの「ルゴリ」という名前は、王冠を意味しており、キルンディ語の「uru-gori」に由来しています。この土地に暮らす人々が、過去、様々な紛争の歴史を抱えるこの土地においても、いつも元気に幸福を忘れず、喜びを表現している様子に敬意を表して王冠を意味するルゴリと名付けられました。
現在は、近隣に暮らす3040名の農家がルゴリ・ウォッシングステーションを利用しており、農家では平均で300本程度のコーヒーを栽培し、高品質なコーヒー生産を通して生計を立てています。