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豆のまま
¥1,250
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細挽き(水出し)
¥1,250
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中挽き(ハンドドリップ)
¥1,250
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粗挽き(フレンチプレス)
¥1,250
レッドフルーツ系の華やかなフレーバーが特徴的で、明るい酸の印象度、ボディ感、アフターテイスト、クリーンカップと質の良さが光るロットになっています。
温度帯が高い前半のカップでは、非常にフルーティでプロセスならではの円熟した風味のキャラクターがあり、後半になるにつれてパライネマならではのオレンジピールやミントのようなアロマ、程よいビター感が加わるような変化・印象を受けます。
全体のバランスの良さやクセの塩梅の良さが感じられ、例年以上に完成度の高い心地よいコーヒーに仕上がっています。
生産国:ホンジュラス
エリア:サンタバルバラ県サンルイスプラネス
農 園:エル・プラン農園
品 種:パライネマ
精 製:嫌気性発酵を伴うウォッシュド
賞味期限:焙煎日から2か月
農園は、サンタ・バルバラ国立公園の北側の麓にあり、特徴的な日照条件・微気候の下コーヒーが栽培されています。山の北側に位置する事からも、収穫は2月に始まり6月までかかると言います。この5か月間に8回の収穫を行うという長丁場の収穫は、中米の最標高のエリアでも1月~4月という中米のシーズンにおいて、特異な微気候だと感じて頂けるのではないでしょうか。
乾燥はビニールハウスを使用し、3段のアフリカンベッドによるスロードライタイプ。ここで半月かけて乾燥が完了します。現在はこれに加えて、より大きなビニールハウスを増設し、ウェットミルも造り替えました。新設のビニールハウスでは、上部に溜まる熱や湿気のこもりを改善し、船積み後も長期間にわたって品質の劣化が無いように工夫をしています。
今回買い付けたパライネマという品種は、同国のパライソ県で発生した線虫(ネマトード)による根の被害に耐性の強い品種として生まれた、サルチモールの系統選抜品種になります。近年、病気への耐性を持った品種が、ホンジュラスを支える原動力となり、その品質もCOEに代表されるように各国で評価がされています。パライネマもCOE1位を獲得するなど、そのスパイシーで爽やかな風味が多くのバイヤーを魅了しています。